2023年05月31日

2023年度がスタートしました!

 福通研会長の杉野有美子です。

久し振りに投稿しています。今回は新年度スタートしましたので、活動の様子を少しご報告しますね。

5月28日(日)福岡市健康づくりサポートセンターあいれふにて、

2023年度福岡県手話通訳問題研究会の定期総会を開催しました。

委任状が沢山事務局に届いていました。出席は32名と少なかったのですが久しぶりに対面での総会。ワクワクしました。

議長に県南地域の秋月さん、筑豊地域の鬼丸さんが選出され、スムーズに進行。全議案承認されました。今年度は役員改選の年でもあり、役員も一部交代がありました。会長、副会長、事務局、会計は続投。監査が1名退任。運営委員、各班の担当も新しい方をお迎えした新体制もご承認いただきました。任期は2年間。会長として頑張ってまいります!どうぞよろしくお願いします

午後からは記念講演会。「やさしい日本語を知ろう!使おう!」のテーマで、ふくおかやさしい日本語でつなぐ会の阪本みゆき様にご講演いただきました。ポイントを教えていただき、グループで言葉の表現の実践もしました!手話の言い換えの学習にも似ており、大いに盛り上がりました!手話も同じですが、相手に合わせて対応することが大事なんですね。相手のことを考える優しい気持ちとわかりやすい言葉で伝えることの大切さを改めて感じました。最後にみんなで振り返りをして、想いの木にメッセージカードを貼りました。楽しく学べて、気づきが沢山あって、とても有意義な時間を過ごせました。

 

 

 

定期総会の前の週5月20日(土)〜21日(日)は、全国手話通訳問題研究会の代議員会が開催されました。

福岡支部から3名の代議員(西川・宮本・杉野)が参加。神戸市長田区市民センターへ127名の代議員が集まり、4年ぶり対面で行われました。やはり、代議員会は対面がよい!いろんな場面、本部理事とのやり取りにも想いの伝わり方が違います。1日目はブロック別代議員会の報告や課題別討議。そして夜は有志で交流会!美味しく楽しい時間を過ごせました。

2日目は9時から議案書討議。午後から討議のまとめのあと、採決が行われました。最後に「再び、ウクライナへのロシアの軍事侵攻の即時停止を求めます」という代議員会特別決議が出され、サマーフォーラムinとくしまのアピールや全通研創立50周年についての案内等があり、午後3時前閉会しました。会場の裏の公園で鉄人28号に会ってきました!阪神淡路大震災時の復興のモニュメントだそうです。

 

                  

 

 

 

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2023年02月12日

2020年度 第2回研修会を開催しました!

2月11日(土・祝)13時〜16時

ウエルとばた多目的ホールに34名が集いました。ろう者の参加も3名あり、嬉しかったです。

今回は、まだコロナ禍が心配されることから運営委員手作りの企画で、「手話学習についてかんがえよう」としました。

講師は福通研運営委員チーム。代表で赤嶺副会長が頑張って務めました。年に4回届く全国手話通訳問題研究会の研究誌から学ぶことを一緒に考えた有意義な研修会でした。

アイスブレイクそ1:研究誌が届いたら、まずどこを読む?

楽しみにしてるところは?積読?など、自己紹介しながらグループで話していただきました。

アイスブレイク2:5×5手話クロスにチャレンジ!

事務局西川さんがこの日のために問題を作ってくれました。

若い人はすぐに解けていて、すごいなぁと思いました。答え合わせも、グループで1問ずつ発表する方法で行いました。

見事、正解!「ストロー」でした。

グループで気持ちがほぐれたところで、マンガで読む手話通訳事例集(通称 あり研マンガ)の事例から個人で、グループで考え、発表の流れです。問題や原因、なかなか難しいのですが、グループで話し合ったことを発表し、いろんな考え方に気づくことができました。改善策は、ベテラン手話通訳者の方に意見を伺いました。とても参考になったと思います。

また、特集は「研究誌の肝である」と、赤嶺さんから丁寧な説明があり、研究誌が貴重な情報源であるとお知らせいただきました。

次に、「手話この魅力あることば」の学習方法を学び、翻訳文の一部をみんなで表現してみました。こちらもグループ代表の発表あり!ろう者3名にも表現していただき、盛り上がりました。

たまには原点に戻り、身近なことをみんなで振り返るのも大切なことですね。

参加者で前会長の若杉さんから、最後にお話していただきました。研究誌部員として16年間関わってこられた方です。

今回研究誌を使った研修会が開催され、嬉しいと言っていただきました。1975年の研究誌創刊号などを見せていただき、研究誌編集についてお聞きすることができました。

14号目から、グラビアに人を映していること。グラビアを思いを馳せながら、仲間として見てほしいと語られました。

また、「手話この魅力あることば」は、ろう者の生き様が手話に表われている。ぜひ背景を知ってほしい。読み取り教材としてだけ使うのではなく、全通研が大事にしてきた「ろう者の暮らしから学べ」、表現や目線、意味をつかんでDVDを見てほしい。そして、シャドーイングをして、ろう者の素晴らしい表現をぜひ吸収してほしい!と熱いメッセージをいただきました。

参加されたみなさんお疲れ様でした!講師の赤嶺さん、

運営委員のみなさん、ありがとうございました。今回は運営委員で手話通訳も担当。私も手話通訳担当の一人でした。

写真が撮れていません。代わりに、本日持参した研究誌、九州各支部の人がグラビアになった研究誌をお見せします。

 

 

 

また、午前中はU65の集い。10人で50本のあいらぶりんを作成をしましたので、その写真を載せます。とても楽しかったです。不器用だけど楽しみながら作った私の作品、

ご覧ください。次回は、ご参加いただくと嬉しいです!

                    杉野 有美子

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2023年01月02日

2023年のスタート!

新年あけましておめでとうございます。

お天気に恵まれ穏やかなお正月となりました。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

私は、年末からばたばたと大掃除をして、筑前煮や茶きんとんなどを作りました。

昨日は、恒例の神社参り。近くのはやめ天満宮へお参りに。

おみくじも引きました。「吉」と出ました。まずまずです。

ただ、健康は「疲れやすい、長期休養が必要」とあり、ドキ!

たしかに、昨年は、いろいろと忙し過ぎました。今年は健康に気を配り、

活動しようと思います。体が一番、また家庭の協力あっての活動です。

 「豊かな知識は成功への近道 知識を知恵に変えることで人が活かされ

良い循環が生まれます」

↑おみくじの詞を胸に刻み、今年もがんばっていきたいものです。

そして、平和だからこそいろんなことができているのですね。

新年にあたり、平和な日常に改めて感謝いたします。

昨年を表す漢字は「戦」でしたね。

ロシアのウクライナ侵攻から来月で1年。今でも恐怖に怯え、寒さと飢えに震える

方々がおられることに、心が痛みます。一日も早く平和な日々が戻りますようにと願います。

今年が、みなさんにとって、すてきな1年となりますように!

                              杉野 有美子

                            

 

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2022年07月20日

FW: 2022年度 第1回研修会 

 

 

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差出人: 杉野
送信日時: 2022720 1:15
宛先: post-suginokaicyo@biog.sakura.ne.jp
件名: 2022年度 第1回研修会 

 

7月18日(月・祝)13:00〜16:00

クローバープラザ 506室 参加者約80名

 

 午前中に第2回運営委員会、午後から研修会と三連休最終日は大変有意義な一日でした。心配していた大雨、コロナ感染者拡大のため行動制限もなく、感染対策に留意しながら無事に開催することができました。

 受付前に多くの方が来られ、久しぶりに集える場があることを、みなさん楽しみにしてあった様子。私たちも嬉しくなりました!

 さて、今回の研修会は下記の内容で2部構成でした。

第1部      講演:「九州国立博物館の魅力」

講師:上野 光裕氏(九州国立博物館交流課)

第2部      九博班による学習会学習会:@九博班の紹介

 A九博のみどころの手話表現を考えよう 

 

 上野先生のお話はとてもわかりやすく、九州国立博物館

の特徴や博物館の役割などを改めて知る機会となりました。

収集管理(まもる)、展示公開(みせる)、調査研究(しらべる)、教育普及(ひろめる)…博物館のバックヤードなど初めて知ることが多く、次回行くのが楽しみになりました。

また、ボランテイアについてもお話しいただきました。

九博には、ボランテイアが246人登録されており、12の部会があるそうです。その1つが手話部会。(平成17年度から福通研筑紫地域班で活動)九博のコンセプトは「日本文化の形成とアジア史的な観点から捉える」だそうですが、九博にとって12のボランティア部会は、”なくてはならないパートナー“だと言われ、嬉しくなりました。全国に4つしかない国立博物館が、福岡県にはあるんですね!そして九博はバリアフリーミュージアムを目指してあることを知り、感動しました!これからも、ぜひ、応援したいと思います。

休憩時間には、体験コーナー「きゅうぱっく」という、モノに触れる楽しさができる準備もしていただき、みんなで触れたり、香りをかいだりしながら、古代ロマンに想いを馳せ、楽しまれていただきました。

 九博班による学習会は、まず前福通研会長で九博手話部会の若杉さんから立ち上げメンバーである故田中順子さんの紹介やこれまでの取り組みなどを、代表の二宮さんからは手話部会の活動や目指しているもの、福通研の筑紫地域班から専門班として九博班になったことへの想いを話していただきました。その後、10のグループに分かれて、九博みどころ説明文の手話表現をみんなで考え、発表し合い、盛り上がりました。九博班のみなさん、準備や沢山のご参加、本当にありがとうございました。いつか、私もボランテイア〇期生として学び、九博班に参加させていただきたいなぁと思いました。

                   杉野 有美子

       

 土偶を手に取り「感激!」の私

   

    手話通訳中の若杉さんと代表の二ノ宮さん

   

     各グループ代表の発表風景

 

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posted by スギノ at 01:24| Comment(0) | 日記

2022年05月22日

追記

本日の特別決議のタイトル

「ウクライナへのロシア軍事侵攻の即時停止を求めます」


 全国手話通訳問題研究会2022年度代議員会出席者一同

posted by スギノ at 19:00| Comment(0) | 日記