2月11日(土・祝)13時〜16時 ウエルとばた多目的ホールに34名が集いました。ろう者の参加も3名あり、嬉しかったです。 今回は、まだコロナ禍が心配されることから運営委員手作りの企画で、「手話学習についてかんがえよう」としました。 講師は福通研運営委員チーム。代表で赤嶺副会長が頑張って務めました。年に4回届く全国手話通訳問題研究会の研究誌から学ぶことを一緒に考えた有意義な研修会でした。 アイスブレイクそ1:研究誌が届いたら、まずどこを読む? 楽しみにしてるところは?積読?など、自己紹介しながらグループで話していただきました。 アイスブレイク2:5×5手話クロスにチャレンジ! 事務局西川さんがこの日のために問題を作ってくれました。 若い人はすぐに解けていて、すごいなぁと思いました。答え合わせも、グループで1問ずつ発表する方法で行いました。 見事、正解!「ストロー」でした。 グループで気持ちがほぐれたところで、マンガで読む手話通訳事例集(通称 あり研マンガ)の事例から個人で、グループで考え、発表の流れです。問題や原因、なかなか難しいのですが、グループで話し合ったことを発表し、いろんな考え方に気づくことができました。改善策は、ベテラン手話通訳者の方に意見を伺いました。とても参考になったと思います。 また、特集は「研究誌の肝である」と、赤嶺さんから丁寧な説明があり、研究誌が貴重な情報源であるとお知らせいただきました。 次に、「手話この魅力あることば」の学習方法を学び、翻訳文の一部をみんなで表現してみました。こちらもグループ代表の発表あり!ろう者3名にも表現していただき、盛り上がりました。 たまには原点に戻り、身近なことをみんなで振り返るのも大切なことですね。 参加者で前会長の若杉さんから、最後にお話していただきました。研究誌部員として16年間関わってこられた方です。 今回研究誌を使った研修会が開催され、嬉しいと言っていただきました。1975年の研究誌創刊号などを見せていただき、研究誌編集についてお聞きすることができました。 14号目から、グラビアに人を映していること。グラビアを思いを馳せながら、仲間として見てほしいと語られました。 また、「手話この魅力あることば」は、ろう者の生き様が手話に表われている。ぜひ背景を知ってほしい。読み取り教材としてだけ使うのではなく、全通研が大事にしてきた「ろう者の暮らしから学べ」、表現や目線、意味をつかんでDVDを見てほしい。そして、シャドーイングをして、ろう者の素晴らしい表現をぜひ吸収してほしい!と熱いメッセージをいただきました。 参加されたみなさんお疲れ様でした!講師の赤嶺さん、 運営委員のみなさん、ありがとうございました。今回は運営委員で手話通訳も担当。私も手話通訳担当の一人でした。 写真が撮れていません。代わりに、本日持参した研究誌、九州各支部の人がグラビアになった研究誌をお見せします。 また、午前中はU65の集い。10人で50本のあいらぶりんを作成をしましたので、その写真を載せます。とても楽しかったです。不器用だけど楽しみながら作った私の作品、 ご覧ください。次回は、ご参加いただくと嬉しいです! 杉野 有美子 Windows の メール から送信 |
2023年02月12日
2020年度 第2回研修会を開催しました!
posted by スギノ at 01:10| Comment(0)
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