5月25日〜26日、神戸市の新長田勤労市民センターで開催されました。
福通研からは、代議員4名(小野尾・杉野・西川・濱)が参加しました。
今年度の代議員総数は133名。出席は129名、代理委任1名、欠席1名でした。
会員に届いた2019年度代議員会議案書の議案は、すべて賛成多数で承認されました。
4月のブロック別代議員会で出された意見は、資料集として代議員に事前配布。全国の
情報を読みながら、代議員会議で発言する内容を考え、臨みました。
議長は、サマーフォーラム開催地の支部から選出すると決まっています。今年度開催地(奈良)小林さんと、
来年度開催地(石川県)西さんが務めてくださいました。
福通研からは、@会計年度任用職員制度について A学生・大学等内サークルとの交流・連携
モデル事業について B青年部について C支部在り方のしおりについて 発言してきました。
@については、5名の発言者。各支部の関心の高さが伺えました。正規職員を目指していく方針はわかるが、
現任の専任手話通訳者の声、今、やらなければならないのでは?と思われることを伝えました。調査や三団体で
総務省に声明文を出すなどできないものか、お尋ねしました。→全通研として理事会等で協議したが、できないとの答えでした。
いろんな形態があり、全通研として指針を出すのは危険、地域の実情に合った、今より後退しない内容にするために、地域で
他職者と話し合うなど、県の情報を集め参考にしてほしいとのアドバイスもありました。
A今年度までの事業となっているが、実施した支部の情報をほしいと要望→後日報告書を出すようにしたいと回答され、また
サマーフォーラムでレポートとして出す支部があることがわかりました。 BU65と連携して取り組んでいるピヨピヨ講座の例を伝えました。
C研究誌11号に乗せられた記事→各県に支部ができ、法制度や手話通訳者の働き方に大きな変化がみられる今日、指針としては定款で
確認できる。支部長会議や担当者会議、様々な会議で情報が発信できていると思う。今日的な悩みは、具体化をして出してもらいたいとの答えでした。
限られた時間でしたが、二日間で55の発言用紙が出され、全通研からの回答や支部からの情報提供、そして近藤副会長のまとめがありました。
いろんな考えや活動を知り、今回もとても勉強になりました。
会場からは、神戸の復興のシンボルとして公園に建てられた「鉄人28号」の上半身が見え、ときおり目を移しては勇気をもらっていました。(笑)
代議員会、お疲れ様でした。学んだことを支部に持ち帰って、伝え、実践して行きたいと思った二日間でした。